中央公民館 国際理解講座「多文化共生ってなんだろう?」

多文化共生ってなんだろう? ~おとなりさんは外国人~
2022年9月22日 29日

〈南部ブロック〉 国際理解講座シリーズ 
第三次船橋市生涯学習基本構想・推進計画(ふなばし一番星プラン)では、南部ブロックの特徴のひとつとして「市内で最も外国人住民が多く」「外国人住民との関係性」に関心や心配があることが記載されています。

中央公民館とコーディネーターの企画会議では、今年度始めからこの地域課題をテーマにした講座を起ち上げたいという希望が強く、今回、公民館から船橋市の国際交流課へ打診したところ、快く2回シリーズの出前講座を引き受けていただき実現しました。

国際理解講座シリーズ、タイトルは「多文化共生ってなんだろう? ~おとなりさんは外国人~」です。1日目は9月22日で国際交流課の津田さんの講演「多文化共生を学ぼう!〜地域の国際化〜」。船橋市には既に人口の3%にあたる19千人の外国人が暮らしていて、1位が中国、2位がベトナム、既に外国人が働いてくれないと、工場もコンビニも建設現場も回らないそうです。でも言葉の壁や心の壁、制度の壁があります。対等な関係で地域の構成員として共に生きていくこと、「共生」を目指さねばならないことを分かりやすくお話していただきました。

2日目の9月29日は広報ふなばしでも紹介された、市の初めての国際交流員である、ベトナム出身のグエン・ティ・チャーさんの講演「多文化共生を知ろう!〜ベトナム文化を紹介〜」でした。とても流暢な日本語を話されます。写真や動画でベトナムの文化を紹介して、後半ではベトナム語の紹介と練習までやるという、とても欲張りな内容でしたが、時間通りにすべて完了、参加者に好評でした。

この日はJ:COMの取材も来ました。後日、「ふなばしCITY  NEWS」でこの日の講座の様子とチャーさんのインタビューが放映されました。

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