中央公民館2021年度「人生100年健康講座」
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①「健康寿命を延ばすまちづくり ~社会参加と人のつながりで地域まるごと健康に~」 千葉大学予防医学センター 井手一茂氏
11月30日、健康講座の第1回は「健康寿命を延ばすまちづくり ~社会参加と人のつながりで地域まるごと健康に~」というテーマで、千葉大学予防医学センターの井手一茂さんに講演していただきました。資料もたいへんわかりやすく、いかに社会参加が健康寿命を延ばすか、ということが良くわかりました。質問では、その先進的取組みをしている自治体を教えてほしい、行ってみたい、とう方もいらっしゃいました。
②「3Q体操で心身のリフレッシュ」
NPO法人日本3Q体操協会 荒谷美枝子氏
12月7日の第2回は、「3Q体操で心身のリフレッシュ」でした。講師はNPO法人日本3Q体操協会の荒谷美枝子さんと2名のスタッフの方による指導でした。決して強い運動ではなく、ほとんどが椅子に座ってできる体操ですが、正しい姿勢の維持や腰痛等の予防など大きい効果があります。この体操のルーツは重陽気功とのことでした。
③ 「笑いと光輝高齢(こうきこうれい」
友拡動幸会(ともかくうごこうかい) 人間腹話術 斎藤和文氏 他
12月14日、最終回の第3回は、「笑いと光輝高齢(こうきこうれい」という題で、友拡動幸会(ともかくうごこうかい)のメンバーのマジックあり、腹話術ありの楽しい講座でした。
はじめに須藤ご夫妻のマジックショーで始まりました。ご夫婦はともの85歳とのこと。まったく年齢は感じさせません。
そして第2段は人間腹話術とマジックで斎藤和文さん(カズ)とヒロさん。ヒロさんはなんと94歳のお誕生日を過ぎました。でもずっと立って、踊って、歌って、なんて元気なのでしょう。今日は銀座で公演をしたあとでこちらに駆けつけたといいます。驚きです。更にヒロさんは20数年前までは、地元を離れたことがなくて介護寸前とのことでした。それがカズさんとの出会いから、今では全国を出張しているとのこと。
健康寿命は本人次第でどんどんと伸ばせるというお手本でした。3回の健康シリーズの締めくくりに相応しい時間でした。
中央公民館2019年度「21世紀・明日へつなぐ」(5)
戦時体験かたりべ「戦時中の船橋」 船橋市花輪自治会会長 中村隆次さん 12月3日
5回シリーズの成人講座「21世紀・明日へつなぐ」の最終回は、戦時体験語り部として、宮本自治会長の中村隆次さんにご登壇いただきました。戦前・戦時中に掘削工事がされた運河工事(現在の県立船高のグランド)のお話など。後半では現在の自治会のお話もされました。
反省会より:アンケートのまとめ
中央公民館2019年度「21世紀・明日へつなぐ」(4)
中央公民館2019年度「21世紀・明日へつなぐ」(3)
中央公民館2019年度「21世紀・明日へつなぐ」(2)
もっと知りたいドローンのこと」 千葉大並木准教授 11月12日
中央公民館の成人講座「21世紀・明日へつなぐ」の第2回目は11月12日の火曜日で快晴でした。今日の講座は千葉大学の並木明夫准教授による「もっと知りたいドローンのこと」。何かと話題になるドローンについては興味津々でした。並木さんのお話は系統だってわかりやすく、科学的な説明も多いのですが聞いていて飽きませんでした。なぜドローンが最近急速に普及してきたか、価格が安くなったかも、いろいろなセンサーの性能が向上し価格が安くなり、演算する回路も速く安くなったことが要因とのことでした。ブラシレスの直流モーターの進歩も動力として重要な要因とのことでした。 途中で、ご持参になったホビー用小型ドローンを飛ばしていただきました。皆歓声。休憩時にはそのドローンを触らせてもらいました。最後は現在の法規制についての説明も。質問も多く充実した2時間でした。
中央公民館2019年度「21世紀・明日へつなぐ」(1)
Myfuna編集長 山崎健太朗さん講演 「知ればもっと好きになる我が街船橋」 2019年11月5日
11月5日は快晴でした。中央公民館の成人講座「21世紀・明日へつなぐ」の令和元年度のトップバッターは山崎さんの「知ればもっと好きになる我が街船橋」でした。1時半定刻どおりにスタート。パワーポイントの資料を投影しながら、テンポ良い説明と時折は参加者に自らマイクを向けて意見を聞くというスタイルで飽きさせず、良い雰囲気で講義は進みます。
前半は主にこれまで山崎さんが立ち上げに関係してきたいろんな船橋のイベントやMyfunaの歴史などでしたが、休憩をはさんで後半がいよいよ本題に入りました。
現代の若者はこれまでの常識では測れない世界に生きていること。そして技術革新と固定概念の崩壊が起きていること。最後に今日の受講者に提案したことは「ウィークデーの昼間に時間のある」高齢者や主婦中心に「皆の力で協働、地域に新しい価値と仕事を」ということで「気軽に集まれ食事もできて皆と会える拠点(居場所)をつくろう」ということで締めました。概ね受講者のみなさんには好評だったようです。だた投影した資料の字が小さくて読めなかったという意見が。時間がなくて手元配布資料は作成できませんでしたが、希望が多かったので、講座の第4回に発表した資料のコピーを配布しました。
中央公民館2019年度女性講座の報告
中央公民館 女性講座 「楽しく和のこころにふれる週末を」(全4回、土曜日)
~伝統文化に親しむ秋~ 29年度生 椎名洋子
中央公民館で女性講座「楽しく和のこころにふれる週末を」が4回開催されました。1回目は9月28日「百人一首の世界~恋する百人一首①~」。講師は江戸芳美氏(読書会講師)で開始前にはお琴の演奏のCDで会場の雰囲気づくり。「ちはやふる~」をはじめ恋の歌を中心に現代訳に解説され、よく理解出来ました。後半はかるた取りで大いに盛り上がりました。
2回目は10月5日に「和の音楽にふれる~琵琶弾き語り~」。講師は室井三紀氏(筑前琵琶奏者)で女性の持つ「深い愛情」を中心に作品を選んだそうで琵琶の音色を体感しました。演目は雪女、風の又三郎、狐、休憩を挟んで空蝉。祇王(平家物語)を参加者全員で筑前琵琶の美しい音色と共に朗読を体験しました。
3回目は台風15号のため4回目として26日に延期。3回目は10月19日の「市川 文学の散歩道を巡る」。 雨が心配でしたが無事出発できました。市川案内人の会のボランティアガイドさん2名により、2班に分かれて万葉集にゆかりの真間の手児奈の伝説をはじめ、弘法寺界隈の史跡を丁寧な解説で興味深く歴史と文化のただよう町を堪能することができました。
4回目は26日「百人一首の世界~恋する百人一首⓶~」。講師は1回目に続き江戸芳美氏。3回目に散策した「万葉の道」に関係のある万葉集と百人一首についての講義でさらに理解を深めました。後半は、かるた取りで再び盛り上がりました。令和元年にふさわしい伝統文化を体感した秋の講座でした。