【活動報告】令和5年度「かいじんおとなの教養講座」

1 暮らしを彩るハーブの魅力 ~ハーブを活用して元気に

11月2日(水)10時~12時 海神公民館
講師:フラワーセラピスト 久保田 裕子 さん

第1回 11月2 日( 木) は、講義「暮らしを彩るハーブの魅力」で、講師にフラワーセラピスト・久保田裕子氏を迎え、ハーブの基本的な働きを学ぶことができました。日本で使われるハーブの種類、作用、効能、活用法等。例えば、ミネラルが豊富で栄養補給・抗菌作用、代謝の促進・疲労回復作用等々。ハーブが我々の生活全般にわたり様々な用途に活用されている事に奥深さを感じました。参加者が熱心に聞く様子を見ることができました。

2 ふなばしアンデルセン公園での植栽管理見学 11月9日

第2回11 月9 日( 木) は、ふなばしアンデルセン公園での植栽管理見学です。西ゲートより入園するときれいに寄せ植えされた草花が我々を迎えてくれ、副園長より公園の歴史の変遷を聞くことができました。
南ゲートでは周辺の植栽についての説明を受けました。見上げると風車の羽根が外されて横になり休んでいました。園内にはコスモス・ベコニア・サルビア等、夏から秋の草花が咲いていましたが、すでに冬から春に向かっての準備が始まっており、職員の入園者を楽しませる為のたゆまぬ研究、努力があることを感じました。

3 実習「季節の寄植えを楽しみましょう」 講師 花朝 関和伸夫氏

11月16日 海神公民館

第3回11月16日(木)は、実習「季節の寄せ植え」、講師は花朝代表 関和伸夫氏。今回の寄せ植えは、培養土を使わない画期的なものでした。
土・葉 枯れた葉 等の不要なものを落した草花 3~5 株 を花束のように、全体をバランス良くまとめて鉢の中心に植え込む。今回は8株。同じように22~3 株をまとめて左・右に植え込む。準備する物は鉢皿付のプランター・鉢底用に吸水性のある素材・培養土の代わりにヤシの実の加工品・草花をまとめる水苔と天然素材のヒモで、この方法の利点は根から給水することにより根張りが良くなる。室内で清潔に取り扱える。たくさんの草花を植え込める。上からの水やりがなくなる等です。参加者それぞれが満足できる寄せ植えに仕上がったと思います。

(文:高川)

2021年度「かいじんおとなの教養講座」

① 講義「西海神村についての雑学」
        船橋地名研究会 川瀬建雄氏

11月4日 午前10時から11時半まで
川瀬建雄さんにより「海神の地名について」「小菅県について」「船橋の塩業の歴史について」など幅広く、分かりやすい講義をしていただきました。特に西海神と海神は、歩んできた歴史に大きく違いがあることを興味深く聴きました。
 

講義資料「西海神村についての雑学」  クリックするとPDFファイルが開きます。

② 講義「戊辰戦争と海神」
       海神歴史サークル会長 長坂由夫氏

11月11日 午前10時から11時半まで
2回目は「戊辰戦争と海神」というお話でした。詳細な配布資料と分かりやすいお話で、あっという間に時間が過ぎました。慶応4年閏4月3日、船橋宿の中心部大半が消失した戦闘、公民館からほど近い場所では、旧幕府軍と新政府軍と壮絶な戦闘があったというお話を聞きました。
来週、散策で訪れる念仏堂にその慰霊碑(墓標)があることも知りました。

海神公民館の駐車場から見える富士山(11/11は快晴でした)
クリックすると拡大できます

③ 西海神散策 (龍神社、念仏堂、大覚寺他)
      海神4,5丁目自治会副会長 田中 武さん

18日(木)は直前まで天気予報が定まらず、決行できるか不安でしたが、当日は曇りながら、皆さんが歩かれた2時間は晴れて気持ちの良い歴史散策となりました。田中さんの説明が大変ていねいでわかりやすく、近隣の歴史を堪能できました。
(以下の写真はクリックすると拡大でき、左右中央の矢印で隣の写真へ移動できます)

①公民館~龍神社まで(クリックすると拡大します)

②大覚寺(あかもん寺)~入日神社 (クリックすると拡大します)

③念仏堂~公民館まで(クリックすると拡大します)

資料1 「西海神散策」ご案内概要 PDF(クリックすると別ページで開きます)

資料2 「かいじんまち歩きマップ」(クリックすると拡大します)

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